うちの弁護士は手がかかる 目次
平手にはちょっと荷が重すぎるかも!?
10月12日からスタートした『うちの弁護士は手がかかる』ですが、残念ながら視聴率は減少傾向で1話:6.9%、2話:6.6%、3話は一気に落ち込んで5.5%となっています。
昨日の4話はまだ発表されていませんが、4話終了後、FODではけっこうダウンロード数が伸びたという話もあります。
上昇することを期待したいですね。
また法廷ドラマとしては見ごたえがないという意見がある一方で、ムロツヨシの面白さと平手の華やかさが魅力的という声も多くあるようです。
まあそれについては私も全くの同感です。平手は可愛いです!(^^)!
おっと、個人の好みはさておき、巷でこのドラマがどのように評価されているのかを見ていきたいと思います。
その後で私の評価・感想を添えさせていただきます。
前回(3話まで)の感想をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
まずYahoo!テレビ.Gガイドでは3.5点(5点満点)、Gガイド.テレビ王国では4.1点(5点満点)となっています。
この数字については何とも・・・。
次に視聴者の感想です(口コミに対する私の見解は青で)
・ 弁護士もの、法廷ものとしてはつまらないし見ごたえもないが、ただムロツヨシが最高に面白い。
– 扱う事案が民事なので、ドラマ性を持たせるのも良いが、なるほどというような解決法があるわけでもなく、見応えがない。
このドラマはリーガルそのものを追いかけているドラマじゃなく、『売り』はコメディですから仕方ないですね。でも確かにストーリーが貧弱であることは事実で、もう少しヒネリが必要だと思います。
・脚本かアドリブなのか分からないが、ムロが素晴らしい。ずっと笑ってる。
ムロが主役ですからねぇ。でも水を差すようですがそんなに面白いかなぁ?
今回、平手が経験不足という体でキレが全く無かったが、今後はもっと無敵エリート感が出る演出になる事を期待しています。
それは私も同感ですね。胸のすくような弁護をね。
とにかく天野先生の空気の読めなさ、マナーの無さにイライラします。
こんな弁護士雇い続ける事務所は殆どないし、現職の弁護士の方々にも失礼な感じがします。
それは当たり前です。殆どないのじゃなくて皆無です(笑)弁護士はまぎれもなく客商売ですから。
まあ確かに非現実的だし行き過ぎの感はありますが、現実とはかけ離れすぎてあり得ないからこそ現職弁護士は別に気にしていないんじゃないですかね。
むしろ利益度外視で正義感が強くて情の厚いキムタクや竹野内豊なんかのほうが、現職弁護士は困るんじゃないかなあ。とも言えます。
ムロがアドリブ力も個性も強く、それに太刀打ちできる役者がおらず、ムロ1人が悪目立ちしてしまってると感じました。
ムロ1人に頼ってる制作側に落ち度があるなと思います。
これは全くの同感。もう一人強い脇役が必要と思いますね。
最近色々ドラマ見てますが、展開がわかりやすい。セリフが聞き取りやすい事が必須の中、細かいところはまあまあ良しとして次回も見たいと思います。
ほーぅ、こんな見方もあるんですねえ。言われてみれば確かに。勉強になります。
「言い方」
ムロさんの後ろに立ってぼそっとはなす「言い方」バリエーションは楽しめました。
私も同感、いいですね!あれおそらくムロのアドリブではないかな。
今回の決め台詞は「みんな同じだよ バカヤロウ(お前だけが悲劇の主人公になってんじゃねえ)」
おっしゃる通り。コメディであっても必ずこういったシーンが必要ですね。
ムロさんと平手さん良いコンビですね〜
テンポが良く掛け合いも面白くて私の中では今期間違いなくトップ3に入ります
5話も楽しみです。
やはり色々な人がいますね。酷評する人がいるかと思えば、べた褒めです。
トップ3かどうかは別にして、そのファクターに限定すれば確かにその通りです。
つくづく思うけど、世の中には色んな人がいるんだなあと思いますね。
一つのドラマに対して真剣に怒っている人、非難している人もいるし、全てを肯定するおおらかな人もいます。
誰がいいとか悪いとかではなくて、それだけ人によって様々なので制作側はそれを十分理解した上でドラマ作りをすべきだと思いますね。
ただ私は一つだけ視聴者の方に言いたいことがあります。
それはドラマを企画・制作する側がそのドラマで何を訴求しようとしているのかを正確に把握するべきだと思います。
そうでないとドラマを見当違いの角度から観てしまうことになり、そのドラマの本当の面白さを見いだせないまま離脱してしまうことになります。
例えばコメディなのに、ストーリーがつまらないと評価するのは見当違いで、当然コメディドラマではコメディが売りなので、ストーリーは二の次三の次です。
制作側と視聴側のスタンスが異なってしまっては、面白いドラマもつまらなくなるのは当然のことです。
『うちの弁護士は手がかかる』を4話まで観た私の感想です。
このドラマの最大のネックは、22歳という若さなので無理もないとは思いますが、やはり平手友梨奈の演技でしょうね。
『ドラゴン桜』ではそれほど重い役柄ではなかったので目立たなかったし、『六本木クラス』では飛んいる役ではあったものの、今回の『うちの弁護士・・』ほど強烈ではありませんでした。
しかし今回はただ飛ぶのではなく、ぶっ飛びまくりの役ですから、そんな役には高度な演技力が要求されますが、残念ながら平手ではそんな演技力は望めません。特に4話ではそれが如実に表れており、若い平手が可哀そうに思えました。
それでも非難する気持ちにならないのは、平手が役作りに必死になっていることがうかがえるからです。
場数をこなして上達することを願いたいですね。
それがこのドラマのアキレス腱だと思いますが、それでも平手を酷評する口コミが少ないのは、やはりその演技力を上回る平手の魅力にあるからだと思います。
とにかく可愛いし、透き通るほどの色白だから何を着ても似合うし、華やかで艶やかで、少々演技に難があっても彼女がいなければこのドラマは成り立たないですね。
このドラマは明らかに制作側のミスだと思います。
そもそも平手にあの役が満足に務まらないのは素人でも分かることだし、その穴埋めをムロ一人に抱えさせるのは、能がなさすぎると思います。
私はムロという人物を知っているわけでもないので、ムロがどんな思いでこのドラマに取り組んだのかは分かりません。
「お!これは俺の独断場だ!」と喜んだのか、顔ぶれを見てため息をついたのか、どちらなのかは分かるはずもありませんが、結果としてムロの独り舞台の感が否めません。
このドラマに平手の存在は不可欠ですが、その平手の不足を補う何らかのアイテムが必要ではないかと思いますね。
例えばストーリーをもう少しひねるとか、もう一人強力な脇役を投入するとかです。
制作側として、せめてドラマ後半にもそういった策を練ってほしいところです。
すみません。今回は少し長くなってしまいました。
『うちの弁護士は手がかかる』の今後に期待したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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