トクメイ 6 話!視聴率低迷の原因は?環奈の演技力は上手か下手か?!

ドラマ『トクメイ』も20日の放送で6話を迎えましたが、相変わらず視聴率の低迷が続いています。
その原因は環奈の演技力に原因があるのでしょうか。それとも他に原因があるのでしょうか。

巷の口コミでは環奈の演技力が酷評されているようです。
ここで取り上げるのもためらうほど酷い評価もあります。
例えば「ベテランぞろいのキャストでもあるし、環奈さえいなければいいドラマなのに」とかです。

今回は6話を舞台として、橋本環奈に的を絞ってこの『トクメイ!」を見つめてみたいと思います。

『トクメイ!」6話のあらすじ

6話のストーリーとしては、一円(橋本環奈)が出勤前にコーヒーを飲むのが日課の女性刑事さゆり(松本まりか)と喫茶店に入り、そこで事件に巻き込まれます。

ところがその喫茶店には人はおらず、開いたままのレジの床に小銭がちらばっていることから不審に感じた二人が店の奥へ足を踏み入れたところで賊に襲われ、さゆりが果敢に応戦するも、1人が拳銃を持っていたことで捕まり捕縛されてしまいます。

ここで少々茶々を入れるようですが、賊に捕まった一円とさゆりが背中合わせで椅子に縛られるわけですが、どうもその縛り方がゆるゆるに感じられ、そのまま体を下にずらせばすぐにすっぽ抜けるのではないかと思うほどでした。

口コミでもやはり私と同じように感じた方もおられるようで、いかにコメディといっても、これはいただけません。
たったこれだけのことでせっかくのドラマも興冷めです。
このような小さなことであっても手を抜かない気配りが必要だと感じます。

これも後で申し上げますが、私がこのドラマで感じるのは全体的に緻密さに欠け、何につけても雑な感じがします。
ジャンルは違いますが、例えば『コタツがない家』などは平凡なホームコメディですが、細部にわたって行き届いているように思います。

すみません、脱線してしまいました。話を戻します。

この3人の賊は未成年で、SNSの高額収入アルバイトの広告を見て集まった即席の素人強盗でした。
そして出勤してこない二人がGPS位置情報で一緒にいるらしいことを掴んだ湯川班が事件解決に導くというストーリーで、ストーリーとしては可もなく不可もなくといったところでした。

巷の口コミ評価

ここで巷の口コミ評価なんですが、それは酷いものです。
その中でも環奈の演技力に言及しているものが非常に多かったですね。
それではどんな口コミがあったのか、その評価に対しての賛同が二桁のものを抜粋していくつか挙げてみます。

ただし「少しも面白くない」など、何がどう面白くないのかが判読できないような抽象的なものは省きます。

・橋本環奈に演技力があると思えない。
セリフが棒読み、オーバーリアクション、今は旬の女優だが、ブームが去ったら干されるのでは。身長151cmって低い。160cmあったら良かった。
環奈の演技力についてはのちほど。
身長については私も同感ですが、こればかりは本人の努力では如何ともしがたいので仕方ないですね。

・早く終わってほしいドラマNo1。素晴らしい役者ばかりの中で環奈一人が浮いている。可愛いくもないアンドロイド人形。
これも酷い言われようですね(笑)

・事件の内容が納得できない薄っぺらいドラマ。視聴者は蚊帳の外〜。
これは同感です。薄っぺらいんですよね。

・驚く表情が眼をパチクリさせるだけで、環奈の出演しているドラマや映画はコメディばっかり。しかも佐藤二朗かムロツヨシが共演
ちんちくりんだからシリアス物や、余命数年とか障がい者役はまず無理。
朝ドラ主演大丈夫か?
調べたら2024年後期の朝ドラ『おむすび』で栄養士の役で主演が決まっているようで、私はいいと思いますね。
それとこの方の評価は真逆のように私は思います。
役の中でシリアスな役はコミカルな役に比べて易しく、それより遥かに難易度の高いのがコミカルな役です。
それにそんなに演技力に欠ける俳優をNHKの看板番組である朝ドラに起用するはずがないと思いますがね。
お断りしておきますが、私は環奈を好きでもファンでもありません。あくまで客観的に見ての見解です。

他にも数多くの口コミがありましたが、その殆どが環奈の演技力を取り沙汰したものでした。
しかし少数ですが、このドラマは楽しい・面白い、環奈の演技力が高いと正反対の意見もあったこともお伝えしておきます。

環奈の演技力は酷いのか?

これはあくまで私の環奈に対する評価ですが、私は環奈が演技下手だとは思っていません。
では上手なのかと問われれば、それは何とも言えないのですが、環奈の演技が下手というより、環奈の演技の仕方がこのドラマに合っていないのかもしれません。

先の口コミの中でも、環奈一人が浮いているというのがありましたが、そう言われれば確かにそんな印象はあります。
しかしそういった演技を私のように特に何とも感じていない人間もいる一方で、不快に感じている人が多数いることはドラマにおいて決して無視できない問題だと思います。

つまりこれは環奈の演技力ではなく、多数の人から非難されるような演技をさせている制作側とその指導に問題があるのではないでしょうか。
それが『トクメイ』の視聴率が低迷している一つの大きな要因になっていると思われます。

それとコメディだからといって、手を抜くのはタブーだと思います。
先に触れた縄の縛り方もそうですが、ストーリー自体も雑すぎる印象を受けます。
先週の日下部管理官もそうでしたが、中途半端に凝ったストーリーではなく、『相棒』のように、事件自体は単純だが、そこに人間模様・人情などを盛り込んで内容を濃いものにすべきではないかと思う今日この頃です。

皆さんはどう思われるでしょうか。
では今回はこのあたりで。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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